家の立地を考える
家は都会 or 田舎のどちらに建てるべきかとうテーマをよく見ます.
マイホームを終の棲家とするならば自分のライフスタイルにあった街に
家を建てなければ,家内は快適でも不便な性格を強いられることになります.
条件全てを満たす場所の土地がなかったり,高額で手が出ないこともあり得ますが,
一生後悔して生活することを避けるために評価項目をリストアップし,
自分のなりのその土地の評価を指数化すべきです.
評価指数の一例として以下は優先度を3,2,1で設定しました.各土地候補でチェックし評価数が高いものが理想に近いといえます.
これはホームメーカー選定でも有効な手法と考えます.
評価項目の参考例を挙げます.ご自身のライフプランに合わせてブラッシュアップしてください.
評価項目 |
優先度 |
コメント |
日照時間 |
2 |
洗濯物,太★陽光発電,お庭との相性 |
会社までの距離,所要時間 |
2 |
ストレスにならない通勤か |
実家までの距離,所要時間 |
2 |
帰省や介護との相性 |
主要部までの距離,所要時間 |
2 |
家族単位での移動の相性 |
最寄駅までの距離,所要時間 |
3 |
徒歩圏内か,車なしでアクセス可能か |
最寄り公共交通機関の運行頻度 |
3 |
実用性があるか |
商業施設までの距離,所要時間 |
2 |
孤立していないか |
最寄りスーパーまでの距離,所要時間 |
3 |
急な買い出しがしやすいか |
最寄り有料道路入り口までの距離,所要時間 |
2 |
孤立してないか |
最寄りコンビニまでの距離,所要時間 |
3 |
急な買い出しがしやすいか |
周辺の水はけ,排水能力 |
3 |
災害との相性 |
ハザードマップとの照合 |
3 |
災害との相性 |
地盤の強さ,活断層との距離 |
3 |
災害との相性 |
周辺の教育機関までの距離,所要時間 |
3 |
子どもを育てやすい環境か |
道路の交通量 |
2 |
騒音や排気ガスが気になるか |
夜間の街頭 |
2 |
治安はどうか |
見学会も大事
性能の指数はありますが,その空間が快適なのか,空気感は肌でしか感じられないです.
長期優良住宅の指標である気密性の弊害としてシッ★クハウス,乾燥があり,常時換気は必須です.
また住宅展示場だけでなく,よりリアルを体感するため各見学会に参加することをお勧めします.
正しい知識を得て万能なんてないと現実を理解し,理屈に惑わされず,家の性能に完璧な理想を追い求めないことです.
夏は涼しく,冬は暖かいというキーワードをよく耳にしますが,なぜそのホームメーカーがそう謳うのか?
構造見学会,完成見学会,OB見学会に参加することで,自分なりの解が出せると思います.
ホームメーカーの話を鵜吞みにし,他人任せにしていては建築後の理想と現実のギャップに後悔することになるかもしれません.
高額な買い物なので事前に感じる懸念は全て解消しましょう.
弔辞(祖父)
祖父の葬儀にあたって謹んで哀悼の意を捧げます
思い返すとそれは公園であったりチラシであったり 卵かけごはんであったり
おじいちゃんと言えばでたくさんのことが頭に浮かびます
学習机にランドセル 与えてもらったものは数えられるものではありません
また下宿時代にはご飯を作ってくれたり 車の運転も教えてくれました
僕にとっておじいちゃんは優しい存在であり また厳しい存在でもあります
ただ一貫して常に愛情を注いでもらいましたし
みなもまたおじいちゃんのことが好きです
それは自分が社会人となり 親となり またいま戻ってきたことで
思い返すこともあり おじいちゃんの凄さを感じます
Uターンしてよかったと思える一つがおじいちゃんに会いに行ける時間を
持てたことです
社会人になって仕事の話などをしていると一人前になったと
認めてもらっているようで嬉しかったです
僕にとってのこれからの恩返しは
この地でおじいちゃんおばぁちゃんを感じながらしっかりと生きて行くことだと思ってます
これからも僕らのことを見守っていてください
95年間、お疲れ様でした
ありがとうございました
ローンを組む前に考える
サラリーマンでマイホームをキャッシュ一括払いという方は稀で
住宅ローンを組むことが前提になるかと思います.
後xx年,ローンが残ってるのにどうするんだ”なんてオチの話が
ありますが,実際問題そのリスクと上手く共存していく必要があります.
例えば金利は変動,固定どちらを選びますか?
変動の方が金利低いからという安易な考えだけでは35年乗り切れるでしょうか
フラット固定の方が毎月の家計計算は単純になります
35年ローンとした場合,完済時は何歳ですか?
それまで毎月ローンが払えるでしょうか
短期で繰上返済する予定があれば変動金利も視野に入ってきます
繰上げ返済は借入先によって手数料、時期、方法が異なります
個人的にはいまは低金利な水準にきてますのでリスク回避という意味では
固定金利に魅力を感じます.
さらにローン控除の制度がありますので目先の10~13年は
金利負担は減ります.(確定申告必要)
ローンの種類によってはそのほか様々な優遇措置がありますのでホームメーカー選びと
同様にローンの借入先選びは重要になります.
家の性能を考える
近年,税優遇措置もあり,長期優良住宅を掲げるホームメーカーが増えています.
例えば断熱にしても各社,様々な工法で実現しております.
展示場ではそのメーカーの手法を詳細に説明していただけます.
当然,分かりやすく説明いただけるのですが,
結果としてその工法が良いのかという判断には至れません.
それもそのはず,もし正解があれば,その工法以外は既に淘汰されているはずです.
各社,鎬を削ってることからも正解は一つではありません.
様々なホームメーカーの手法を聞いて,統一の基準でみるものとしてQ値があります.
Q値とは熱損失係数を差し,Q値が小さい程,冷暖房の効率がよい省エネな家となり,
長期優良住宅を謡う基準にもなります.
ホームメーカーは熱く工法について語ってきますが自らQ値まで語るメーカーは多くはないです.「Q値はいくつか?」と確認し,訪れたホームメーカ-の一覧表の一つのパラメータにすることでホームメーカーを選定する一つの材料となります.
その他,U★A値や気密性を表すC値などあります.
性能を重視するならこれらは一通り比較の材料とすべきです.
実際,私も当初,各ホームメーカーの自信あるスキルを聞いてなるほどと思う一方,
選定するという観点では整理がつきませんでした.
同じ土俵で比べられる指標があることを知り,自分の中で整理がつきました.
事業背景(マインド編)
あくまで個人見解ですが日本の経済を支えているサラリーマンはそれなりの給料をもらい
それなりの生活の中で,知恵を絞り家計を回し,様々な欲求を抑え慎ましく生きています.
そのため芸能界やスポーツ界,成功者が眩しく見えます.
義務教育を経て当然のように勉強に励み,それによりランク分けされ,
それなりの就職を迫られて,戸惑いながらもそれなりに仕事をこなし生きがいを見出す.
人生のレールに多少の不満があってもその生き方に疑問を持つ方は少ないのではないのでしょうか.
また疑問を感じたとして,今更そのレールを破壊しゼロからやり直す決断は,自分の背負うモノと天秤にかけると難しく,結局はレールを走り続ける人生.
ただ,レールが敷かれていることにメリットもあり,ローリスクローリターンな生き方かと思います.
振り返ると自分の学生時代はそのような生き方をそれとなく推奨されていたと感じます.
当時,その流れに抗う人は現実を見ろとリスク回避を,周囲の大人から諭されていたと感じます.
いまはSN★S普及やダイバー★シティ推奨など,これまでの常識に縛られない生き方も
模索しやすいよう感じます.
終身雇用制度や年金制度が騒がれる昨今,サラリーマンはローリスクともいっていられないこのご時世,生計を立てる選択肢について自分の立場で再考したいと思います.
初めての優待クロス(準備編)
なぜやるのか
資産のポートフォ★リオを考えたときに,様々なものに投資し資産を増やす戦略を取る一方で
目先の必要資金や不足の事態に備えるcashは必要になります.やむなくタンス預金をしている資産の
有効活用として優待クロスを選択します.
株式投資の中でも裏技に近い手法で,ゆるさと納税のように脚光を浴びるといつかは破綻しそうな制度でありこの手法が通じるうちは使わない手はないと判断しました.
ではなぜこれまでしてこなかったかというとあれこれ面倒そうだと思って蓋をしていただけで,コロナで時間のできた今,実際に感じた疑問点をQAとして残し着手します.
なにが必要か
証券口座が必要なのですが,その中でも信用★取口座が必要になります.
そのため現物★取引のため証券口座を開設されている方でも信用取★引が可能か確認し,必要に応じて開設になります.
信用取引はある程度資産,株の経験が問われるようで証券会社独自の審査通過後,晴れて取引可能となります.
優待クロスをやる重い腰をようやく上げてからのこのお預けは少しなえますね.