弔辞(祖父)
祖父の葬儀にあたって謹んで哀悼の意を捧げます
思い返すとそれは公園であったりチラシであったり 卵かけごはんであったり
おじいちゃんと言えばでたくさんのことが頭に浮かびます
学習机にランドセル 与えてもらったものは数えられるものではありません
また下宿時代にはご飯を作ってくれたり 車の運転も教えてくれました
僕にとっておじいちゃんは優しい存在であり また厳しい存在でもあります
ただ一貫して常に愛情を注いでもらいましたし
みなもまたおじいちゃんのことが好きです
それは自分が社会人となり 親となり またいま戻ってきたことで
思い返すこともあり おじいちゃんの凄さを感じます
Uターンしてよかったと思える一つがおじいちゃんに会いに行ける時間を
持てたことです
社会人になって仕事の話などをしていると一人前になったと
認めてもらっているようで嬉しかったです
僕にとってのこれからの恩返しは
この地でおじいちゃんおばぁちゃんを感じながらしっかりと生きて行くことだと思ってます
これからも僕らのことを見守っていてください
95年間、お疲れ様でした
ありがとうございました