ふるさと納税返礼品(醸し人九平次)
ふるさ★と納税の返礼品に節約を求めるか嗜好品を求めるか,
こちらの返礼品は嗜好品としてチョイスさせていただきました.
あまり市場に流通していない物でも返礼品としてラインナップされているケースもあります.
私の中ではこの日本酒がそれにあたります.
別返礼品で2000円負担しているとすると以降の返礼品はダダで手に入るようなものです.
毎月の家計とは別にで良いお酒が手に入るのはうれしいですね.
ふるさと納税返礼品(お米 10kg,雑穀米)
ひのひかり10kg 熊★本県産 + 国産雑穀米をチョイスしました.
食べたことのないお米を大量に頂くのも微妙なのでまずは10kgでかつ,
雑穀米も付いてくるのが決め手です.
我が家のお米消費量は現在,10kg/月。。
120kg/年とお米代もばかになりません.
120kgのお米をふるさ★と納税の返礼品で賄うというのも1案ですね.
確定申告をやってみよう
所得★税の確定申告,やる前は簿記的な知識が必要なのかなと思っていましたが
国★税庁のHPから確定申告書等作成コーナーでSTEPに沿っていけば難なくできました.
会社の控除受付期間では業務優先で申請する時間が取れないのでここ数年は確定申告を自分でやっています.
最初は年末年始の時期に時間が取れず,控除申請を忘れてしまい,損したなと思ったのですが自分で確定申告すればよいと思ったのがきっかけです.
その後,住宅購入の1年目は確定申告が必要ですし,ふるさと納税や株損益も場合によっては確定申告が必要です.
また,確定申告をすることで年収からどのくらいの税金が徴収されているのか,控除されているのか流れを掴むことができます.
そのため,確定申告についてなれておいて損はないと思います.
私はふるさ★と納税,保険控除,住宅ローン控除,株損益の申請をしていますが,源泉徴収票と各証明書があれば休日に30分程でポスト投函までいけますので思ったほどの面倒もないです.
とは言え,1年に1度しかしないので「なんだったかな~」と毎回詰まるところは同じですが
以下のように昨年度の結果を流用できる仕組みがありますので是非,今回の作成データを保存し次回の申請時に活用しましょう.
以下のようなデータが流用できます.
初めての優待クロス(振り返り編)
2021年2月株★主優待,初の優待クロスを振り返ります.
私はSM★BC日★興証券を使いました.
どのくらいの資金が必要か
信用売でも口座に入金していないと取引できず(保証金が必要),
入金後,新規建可能額の範囲内で信用取引が可能となります.
売買を相殺し手数料分だけで株主優待をGETする優待クロスですが実際に売買するため
銘柄の株価に応じた金額を動かす必要があります.そのため,優待クロスを狙う銘柄を増やすほど
資金が必要となります.
ほぼタダを謳う優待クロスですが,まとまった資金がなければできないです.
どうやって売りと買いの金額をそろえるか
・売りと買いの注文を同時に出し,同額で約定する.
・売りは信用★取引しかできないので信用★取引の口座も必要.
・買いは現物でもよいが信用買いをして現引きすることで手数料削減できる.
・信用買いした場合は,現引き必要.現金で株を買い取ること.
・信用売りは権利確定後に現渡し必要.現渡しは,現金で返済する代わりに現引きした株で売りを返済すること
・上記までのstepで同額で約定した売買を清算し手数料だけで株主優待の権利を得ることができる.
優待クロスでかかる手数料について
株の売買を行う以上,優待クロスでも手数料が必要となります.
今回の取引では信用買い,現引き,信用売り,現渡しを行いました.
以下,SM★BC日★興証券で取引する場合です.
・信用★売買は手数料0円です.
・現引きは一般信用金★利(3%)の日割りの手数料が取引額にかかります.
そのため信用買いの後なるべく早いタイミングで現引きすることで現物で買うよりも手数料を抑えます.
・現渡しは,売るために借用した株の貸株★料(1.4%)の日割りの手数料が取引額にかかります.
そのため信用売りをするタイミングで変動します.
リスク低い優待クロスですがいつ信用売りするかで手数料は変わってきますので優待クロスではこの判断が肝です.
に権利確定日でも売建可能数量が残っている銘柄もありますのでここの判断が一番悩むと思います.
感想
1回やってみると次回からは難なくできそうです.
手数料だけの出費とはいえ転がすのにまとまった資金は必要です.
とはいえサラリーマン家庭にはありがたいワザです.
欲しい銘柄を好きなタイミングでできるものではなく売建可能数量です.
優待クロスの駆け引きはいつ信用売りするか,でした.
ふるさと納税を考える
ふるさ★と納税は,控除額をリミットとすると実質負担額2000円で返礼品を
いただけるお得な制度として世に浸透しました.
本来の趣旨は置いといて今や家計節約の一役を担っており,我が家でも活用しない手はありません.
返礼品のカテゴリは多岐に渡っており選ぶ過程はワクワクします.
実質負担額2000円なので適当に目についた返礼品を選択するのもアリですが
家計の足しにするという目的を持ったうえで納税先を検討したいと思います.
食費の足しにするとしても先ず大きく,”必需品”と”嗜好品”に分けられます.
お米は主食であり食費の中でもベーシックな固定費に当たると考えます.一方で
贅沢ないくらやウナギは毎度,食卓に並ぶ食材ではなく,嗜好品の位置付けだと
思います.
実質2000円なので返礼品を普段あまり食べない嗜好品とするか,毎月の食費の
ベーシック部を削減するために必需品とするかは各人の考え方によります.
一人暮らし時代,自分は迷わず嗜好品を選択し満足度を上げていましたが
所帯持ちとなると年々,食費のおけるお米の割合が高くなってきますので
返礼品でお米を選択することで月の食費自体の削減もしくは浮いたお米代を
別の必需品に充てる方へシフトしたいと思っています.
節約するとしてもふるさ★と納税に贅沢を求めるか家計削減を求めるか,もしくは
半分半分という手もあります.
先ずは思想を決めて所望の返礼品をリストアップしてみましょう.
家にいくらかけられるか,未来年表を作ろう
家にいくらかけられるか,法律上決まった上限がありますが,あくまで所得に応じた一律の基準であり,家族構成やライフスタイル,支出状況に応じ各人で検討する必要があります.
夢のマイホーム!それを手に入れるには現実を知ることから始める必要があります.
その工程を怠ると,ローン返済に追われる節約の日々,最悪,家を手放す本末転倒になりかねません.
家づくりの資金を考えるには,"いくらかけられるか"と"いくらかけるか"の観点で整理すべきと考えます.
家にいくらかけるか考えたときに先ず思い浮かぶのはローンではないでしょうか.
しかし実際には住宅ローンでは賄えない住宅費があります.
家づくりの諸費用,固定資産税、火災保険など、修繕積立金などです.
また,ローン返済しながら教育費や老後資金など貯蓄していく必要があります.
世の多くの方々がローン組んでいるからと安易に思わず,購入後も貯蓄できるか,定年までに完済できるかなど
トータルのライフプランで家づくりの総予算はいくらか考えるべきです.
把握するには,自分の状況(年齢,収入,家族構成)に応じて家族の未来年表を作成し
住居費以外の支出も踏まえ収支をシミュレーションすることをお勧めします.
考えることで漠然とした不安は取り除けます.
老後破綻という言葉もよく耳にする時代,シミュレーションしたので問題なしとは言えません.
特に年金制度や寿命は自分では如何ともしがたいです.
一方で支出の精査,固定費の削減,投資,貯蓄は自分の努力次第です.
老後の年金や生活を考えることで日々の浪費の見直しや貯める習慣作りのモチベーションにも
なりえます.
少し話がそれますが,退職金の使い道や,ローン完済の時期を決めておくと
未来年表が作成しやすくなります.
また,日ごろから家計簿をつけている人であれば,年間支出に対して今後,どのカテゴリの支出が
増減するか,どの支出を貯蓄しておくべきか考えやすいです.
家計簿がなければフィナンシャルプランナーに相談するのも手です.
ただフィナンシャルプランナーのひな型の支出リストは一般的な項目だけなので
自分の日々の生活に落とし込んでリストをブラッシュアップしてください.