ふるさと納税を考える
ふるさ★と納税は,控除額をリミットとすると実質負担額2000円で返礼品を
いただけるお得な制度として世に浸透しました.
本来の趣旨は置いといて今や家計節約の一役を担っており,我が家でも活用しない手はありません.
返礼品のカテゴリは多岐に渡っており選ぶ過程はワクワクします.
実質負担額2000円なので適当に目についた返礼品を選択するのもアリですが
家計の足しにするという目的を持ったうえで納税先を検討したいと思います.
食費の足しにするとしても先ず大きく,”必需品”と”嗜好品”に分けられます.
お米は主食であり食費の中でもベーシックな固定費に当たると考えます.一方で
贅沢ないくらやウナギは毎度,食卓に並ぶ食材ではなく,嗜好品の位置付けだと
思います.
実質2000円なので返礼品を普段あまり食べない嗜好品とするか,毎月の食費の
ベーシック部を削減するために必需品とするかは各人の考え方によります.
一人暮らし時代,自分は迷わず嗜好品を選択し満足度を上げていましたが
所帯持ちとなると年々,食費のおけるお米の割合が高くなってきますので
返礼品でお米を選択することで月の食費自体の削減もしくは浮いたお米代を
別の必需品に充てる方へシフトしたいと思っています.
節約するとしてもふるさ★と納税に贅沢を求めるか家計削減を求めるか,もしくは
半分半分という手もあります.
先ずは思想を決めて所望の返礼品をリストアップしてみましょう.